Q. 創作骨壺とはなんですか?
創作骨壺は、大切な方を想うご家族の想いを受けてできた「終(つい)の棲家」です。絵付けの鮮やかもの、落ち着いた趣のあるもの、材質や形に特徴のあるものなど、豊富な種類がございます。創作骨壺専門店「壺ギャラリー沙羅」では、工房作品から人間国宝の逸品まで500種類以上の豊富な品揃えで、お客様に心からご納得いただけるよう、全国有名窯元の逸品をどこよりも豊富に取り揃えてございます。
Q. カロートとは何ですか?
骨壺をお選びする際に「カロート」という言葉を耳にすることがあります。カロートとはお墓の下にある納骨棺のことです。唐櫃(カラウド)が語源となり「死者を葬る棺」といういみです。カロートに骨壺を納めるため、骨壺を購入される前には納骨されるお墓のカロートの大きさを事前に確認しておくとよいでしょう。
Q. お墓に納骨した骨壺に水がたまるというのは本当ですか?
一度お墓に収めた骨壺は、余程のことがない限りは中から取り出すことや触ることがありません。骨壺に水が溜まる原因は「結露」です。長い年月をかけて結露が少しずつ骨壺内に水を溜まっていきます。数年ごとにお墓のお手入れをする際などに、一緒に骨壺の水抜きをすることも一つの方法です。
弊社でお取扱いしている骨壺には通気性・通水性に優れ、結露によって溜まる水を軽減するものがございます。骨壺や骨壺のお取扱いについてのご相談も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
Q. お骨の移し替えを行っても良いのでしょうか?
火葬場によっては骨壺を持ち込むことが出来ない場合がございます。その際には、火葬後は、白い骨壺へ遺骨を納め、そのあとでご用意された骨壺へ移し替えを行います。また、既に納められた骨壺の移し替えは法事の際などに移し替えを行うとよいでしょう。
弊社では、専門の骨納師がお移し替えを承っております。お骨の移し替えのご相談や骨壺に関してのご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
Q. 遺骨を分骨して、自宅においてもよいのでしょうか?
遺骨を分骨して、自宅に保管することは法律上も問題はありません。分骨をして気持ちが落ち着かれるまでお近くにおいておく方もいらっしゃいます。ご自宅に保管しておける期間に決まりもないため、そのままご自宅にて分骨を保管しておくことも大丈夫です。
Q. 分骨方法と分骨証明書について
分骨とは、お遺骨の一部を分ける事ですが、その理由は
・本山(お寺)へ、一部をご納骨される。
・菩提寺(お墓)が遠方で、お参りに行きづらい為、近くにお墓を建て一部を納骨したい。
・散骨を希望していた。
・どうしても、手元に置いておきたい。
等、いろいろございます。
分骨を行う事に、法律的な規制はありませんが、他のお墓にご納骨する場合、分骨証明書(埋葬許可書)がないとご納骨が出来ません。手元に置く場合でも、後にご納骨が出来るように、分骨証明書はご用意しておいた方が良いでしょう。
分骨はあまり好ましくない、という考えもありますので、菩提寺様がある場合、菩提寺様も含め、お身内の方とご相談されてからが良いでしょう。
分骨証明書(埋葬許可書)は、当該者を火葬した火葬場と、埋葬地(お墓)の管理者に申請すれば発行していただけます。
Q. 手元供養をするのに分骨証明書は必要ですか?
分骨をされる場合に一番多いのは火葬された後に、自宅に保管された骨壺から手元供養に必要なお骨を分骨されるようです。手元供養のために火葬後に分骨を行う場合は、分骨証明書は必要ありませんが、分骨した遺骨を再びお墓に納骨する際、誰の遺骨なのかがわかるように、分骨証明書を最初にご用意しておくと良いでしょう。 分骨証明書一例
※分骨証明書の書式については地域により異なる場合がございます。